藍染には、藍の葉を使用します。温度・湿度により風合いを変える、まさに生き物です。薄く染まったり濃く染まったりと藍の色も多様で一つではありません。
江戸時代には、多くの日本人が藍染の衣装を着たり、手ぬぐい、のれんなどに使用していて、藍色の多さに日本を訪れた外国人が驚き「JAPAN BLUE」という言葉を残したと言います。
なぜそんなに使用されたかというと、抗菌・殺菌力に優れ、防虫効果もあり、生地を丈夫にしたからです。
江戸時代の火消、鎧の下の衣にも使用されていました。
また、パールは、大きさ・形と個体差が様々です。一点一点手作業でお作りしている「藍パール」は、こうした理由で同じものがなく、世界で一つの商品になります。